もくじ
ガソリン代はスタンドによって違います
ガソリン代が高いと感じていませんか?地域によって数円~10円ほど差がありますが、一度に何十リットルも給油する車ではバカにならない金額です。
1リットルあたり5円違えば、20リットルの給油で100円も変わりますし、最終的に万単位の出費になるでしょう。
ところが、ガソリン代は地域だけでなく、ガソリンスタンド(GS)による違いもあります。
同じ地域でも価格が5円以上安いことだってあるんです。
少しでもガソリン代を安くするなら、迷わずセルフ式をおすすめします。
引用:http://www.jaf.or.jp/jafnavi/membership/facility/detail/cosmo-oil/index.php
ガソリン代を安くしたいならセルフ式
GSを大別すると有人式とセルフ式の2種類があります。
一般的にガソリン代が安いのはセルフ式ですが、有人式に比べ人件費を圧縮できることが理由です。コストを削減できますから、ガソリン価格を抑えることに繋がるんです。
有人式よりガソリン価格が10円程度安い場合も珍しくありません。
また、有人式のGSで提供できる一部のサービスはセルフ式でもできます。
例えば洗車の場合、洗車機を導入すれば提供可能です。
一応スタッフが常駐していますから、車検の受付なども問題ないでしょう。
ただし、こうした簡易的なものに限ります。
セルフ式と有人式それぞれのメリット・デメリット
料金を重視するならセルフ式のGSが最適ですが、有人式にもメリットがあります。
逆にセルフ式特有のデメリットもあるため、絶対にセルフ式が良いとは限りません。
GSは利点と欠点を比較して選ぶことも重要です。
セルフ式のメリット・デメリット
セルフ式のGSは下記のメリットを持ちます。
- ガソリン価格が非常に安い
- 気軽に給油できる(店員が話しかけてこない)
- 24時間営業の店舗が多い
何より代えがたいのがガソリン価格の安さです。
先述の通り、有人式より数円安いのが当たり前になっています。
店員が滅多に話しかけてきませんから、気楽に入れる点もメリットでしょう。
また、セルフ式のGSは24時間営業が一般的です。
深夜や早朝でも給油できる点は大きなメリットといえます。
深夜のドライブ中にガソリンが少なくなっても安心ですね。
一方で以下のようなデメリットがあります。
- 付加サービスが無い
- 自分で給油する必要がある
有人式は色んな付加サービスがあります。
例えば窓拭きがポピュラーですが、セルフ式GSは自分で拭かないといけません。
人によっては面倒に感じるかと思います。
当たり前ですが、給油も自分で行います。
もし車の給油口が分からない・給油方法を知らない人は、素直に有人式のGSを選びましょう。
有人式のメリット・デメリット
スタッフが給油してくれるのが有人式のGSです。
以下のように、セルフ式とは違ったメリットがあります。
- 給油をしてくれる
- 色んな付加サービスを受けられる
- タイヤの空気圧やオイル残量のチェックもしてくれる
有人式のGSは大抵フルサービスです。
給油はもちろん、窓拭きなど様々なサービスが受けられます。
それが有人式の魅力ですが、車に疎い人にとっては心強い存在です。
タイヤの空気圧とか、簡易点検を受けられるのもメリットでしょう。
ただ、あえて有人式のGSを避ける人も少なくありません。
それは下記のデメリットが影響しています。
- ガソリン価格が高い
- 店員が不要なサービスも勧めてくる
- 知識や技術力の信頼性は保証されていない
やはりガソリン価格の高さがネックです。
現在は節約志向の人が多く、ガソリンは1円でも安いほうが良い、という考えが一般的になっています。
しかし、それ以上に嫌われる理由が2つめです。
有人式のGSで、洗車やオイル交換を勧められた経験はありませんか?
こうしたサービスを勧めてくるのが有人式特有の欠点であり、嫌われる理由です。
余計なお世話に感じる人も少なくはありません。
それにスタッフの知識や技術の信頼性に疑問が残ります。
例えばオイル交換を勧めてきた場合、本当に必要とは限りません。
「なぜ交換しなきゃ駄目なの?」と聞いた時、そのスタッフに納得のいく説明ができるでしょうか?
セルフ式・有人式それぞれに向いている人は?
GSを比較した場合、セルフ式と有人式は表裏一体と言っていいでしょう。
メリットとデメリットが真逆だからです。
人によって適した選択肢も変わりますが、以下のように分けられるでしょう。
セルフ式が向いている人
- 圏央道「入間インター」から北へ10~15分(約5km)
- 給油や洗車、点検も自分でこなせる人
有人式が向いている人
- 少し高くてもサービスを重視する人
- 給油方法自体分からない人
ガソリン代を安くしてお得にするなら提携しているクレジットカードで払うべし
ガソリン代をお得にする方法はまだあります。
それは、給油するGSと提携しているクレジットカードで支払うことです。
ほとんどの人は現金払いを選びますが、実はカードがお得なんです。
ガソリンの元売りが発行するカードや、提携カード会社発行のものを利用すれば、1リットル数円割引になる場合も珍しくありません。
例えば以下のようなカードがあります。
- 出光まいどプラスカード
- エネオスカード(C・P・S)
- シナジーニコスカード
- コスモ・ザ・カード・オーパス
これらはガソリン価格が割引になったり、利用額に応じてポイントバックされるカードです。よく利用するGSがあれば、こうしたカードを使って支払いましょう。
ただし、割引を受けられるGSか確認することが重要です。
例えばエネオスのGSなのに出光のカードで支払っても、ガソリンの割引などは受けられません。
エネオスのGSならエネオスのカード、出光のGSなら出光のカードで支払う必要があります。普段使っているGSの運営元を確認しておきましょう。